

ルイスポールセンは、ポール・ヘニングセンによる「システムPH」誕生100周年を記念し、
「PHセンテナリー・コレクション」を発表しました。
SOL SALA Karuizawaでは、コレクションの中から
「PH 3½-2½ フロアランプ センテナリー・エディション」を展示しています。

今から100年前の1926年、ポール・ヘニングセンが完成させた3枚シェードのPHランプは、
眩しさのない目に優しい光、照明器具としての高い効率、そしてランプとしての美しさという
3つの課題を一挙に解決しました。
シェードの曲線に対数螺旋を採用することで光を巧みにコントロールし、人やもの、空間を美しく照らす画期的なランプが誕生したのです。この3枚シェードのランプは後に「システムPH」と呼ばれるようになり、用途に応じてさまざまなサイズや素材、仕様へと展開。住宅や学校、オフィスをはじめ、多くの空間で現在も使われ続けています。
「ルイスポールセン」と聞くと、この3枚シェードのランプを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
エイジド・ブラス仕様のフロアランプ
PH 3½-2½ フロアランプ センテナリー・エディションは、1927年に初めて発売されたモデルをベースにした特別仕様です。その原型となったのは、1926年にポール・ヘニングセンが設計し、ルイスポールセンが開発した3枚シェードランプでした。
伝統への敬意を込め、本体にはエイジング加工を施した真鍮にラッカー塗装を施しています。
シェードは吹きガラス製で、トップシェードにはアンバー(琥珀)色、ミドルシェードとボトムシェードには乳白ガラスを採用。上方にはアンバー色のトップシェードを通した暖かみのある光がアンビエントライトとして広がり、下方には乳白ガラスを通したニュートラルな光がタスクライトとして機能します。
POUL HENNINGSEN

ポール・ヘニングセン(1894–1967)は、デンマークを代表する先駆的なデザイナーであり、建築家、作家、ジャーナリストとしても活躍しました。
建築家としてキャリアをスタートした後、その関心は照明デザインへと移っていきます。
ルイスポールセン社との協働は1925年に始まり、1967年に亡くなるまで続きました。