今回は、デンマークのブランド〈Audo Copenhagen〉(オドー・コペンハーゲン)を紹介します。
Solsala軽井沢では、10月末よりAudo Copenhagenの展示販売を開始しました。
〈Audo Copenhagen とは〉
デンマーク発の家具・インテリアブランドAudo Copenhagen(オドー・コペンハーゲン)は、MENU、by Lassenという2つのデザインブランドと、コペンハーゲンでショールーム型ホテルを展開しているThe Audo が1つになり2023年に誕生。家具、インテリア・アクセサリーから空間まで包括的に提案する新たなブランドとしてデザイン提案をしています。
Audo Copenhagenの特徴的な世界観は“ ソフト・ミニマリズム ”。その独自なスタイルを提供するデザインを多数取り揃え、ブランドを代表するデザイン・コレクションには、歴史的名匠によるハイエンドデザイン、コンテンポラリーなデザイン、双方を備えています。
歴史的名匠によるデザインには、Arnold Madsen ( アーノルド・マドセン) のOda Chair、IbKofod-Larsen( イブ・コフオドー・ラーセン) のThe Seal Chair、The Penguin Chair などが含まれます。現代のデザイナーによるデザインには、Norm Architects ( ノーム・アーキ*テクツ) によるEave Modular Sofa Collection やHashira Lighting Collectionなど、数多くをラインアップしています。
当店では、Oda Lounge Chair・Oda Ottoman(Arnold Madsen)、Gravel Rug(Nina Bruun)、Androgyne Side Table(Dannielle Siggerud)のセットアップで展示をしています。
もともとモデル9と呼ばれていたオダチェアは、最初から野心的なデザインでした。
1956年頃にアーノルド・マドセンによって作られた、アームチェアの美的再解釈は、一体型のヘッドレストと美しく組み込まれた木製のアームレストを備えた複雑な馬蹄形構造です。
快適なサポートを提供する包み込むようなデザインは、当初ナンナ・ディッツェルの作品と誤解されていましたが、2020年にマドセンの作品であると正当に認められました。関係者が北欧家具や日用品のコレクターとして知られる椅子研究家の織田憲嗣氏と繋がりがあったため、マドセンの作品と認められた後にリスペクトを込めてOda Lounge Chiarという名前を付けたとの事です。
オリジナルのデザインの図面がないため、ヴィンテージバージョンに従って作られたオダチェアは、その張り地の複雑さに明らかな崇高なレベルの職人技を特徴としています。脚は天然オークまたはウォルナットからお選びいただけます。
Oda Lounge Chair に座ったお客様は、皆様その座り心地のよさに魅了され、立ち上がれなくなっております。包み込まれるような座り心地を試しに、ぜひSolsala軽井沢へお越しください。